2005年07月11日

自由によって運ばれてくる

眠りの端を吸いつけるように
(けり)が清らくついばみを走らせた
 
マディソンという街の澄んだ蒼にきらめくのは
寝起きを押しのけた海兵隊のブルースが舞う
 
うえの空の快(こころよ)い空気の一面でも
踊りに苦しむ下界の嘆きはまじわれない
犬も猫も そこでは目を瞑(つむ)るしかない
 
選択した眠りはふりをする偶像になれること
(あるじ)が命のためにも
施すとき うえの空の響きが
閃光となって澱(よど)んでいるのを貫く
 
(けり)が圏(かこい)とのあいだを
思い残すこともなく身を振るわせる
楽しさのまなざしは
自由によって運ばれてくる
 
 
 
 
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nakunaruto at 14:15│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 

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